リフォームの豆知識

vol.120 「その養生、大丈夫?リフォーム現場の“気配りポイント”」

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今回は、工務店目線でお届けする「リフォーム現場での養生(ようじょう)」についてのお話です。
お客様の大切なお住まいを扱う以上、“気配り養生”はプロとしての最低限のマナーなんです!


そもそも「養生」ってなに?

養生とは、工事中に床や壁、家具などを汚したり傷つけたりしないように保護する作業のこと。

でもこの養生、ただブルーシートを敷けばOK…ではありません!

養生ひとつでお客様の満足度がグッと変わるからこそ、私たちは「気配り養生」を徹底しています。


見落とされがち!リフォーム現場の“気配りポイント”

✅ 1. 玄関からの動線養生

→ 材料や職人の出入りが多い玄関〜工事箇所までの通路は、必ずノンスリップ仕様のしっかりしたマットで保護
さらに、靴の脱ぎ履きのしやすさも配慮して整えています。


✅ 2. 家具・家電まわりの保護

→ 動かせない家具にはクッション材+養生シートのWガード
ホコリや粉塵からテレビ・冷蔵庫を守る専用カバーも使用します。


✅ 3. 水回り・トイレの“清潔養生”

→ 共用トイレを使わせていただく場合、便座カバーや除菌シートを常備し、1日数回の清掃を徹底。
洗面室は濡れた足で汚れないよう吸水マットでカバーします。


✅ 4. お子様・ペットへの配慮

→ 危ない場所には**“出入り禁止”の明示やベビーゲート設置**を提案。
施工中の音や臭い対策として、短時間集中型の工程管理も行います。


✅ 5. 毎日の“片付けと掃除”

→ 工事中とはいえ「毎日が生活の場」です。
現場終了後は掃除機・モップ・雑巾でキレイに清掃してから帰るのが当社のルールです。


養生の工夫=お客様への思いやり

私たちが大切にしているのは、「リフォームは工事だけじゃない」という考え方。

  • どれだけ丁寧に工事しても、床が汚れていたらガッカリ…

  • 気を遣って毎日生活するのはストレス…

だからこそ、“見えない気配り”こそ本当のサービスだと信じています。


まとめ:養生から信頼は始まる!

「仕上がりがよければOK」ではなく、
“工事中も快適”な現場づくりが、プロの証です。

リフォームをご検討中の方は、ぜひ現場管理や養生についても注目してみてくださいね!

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