リフォームの豆知識

vol.176 そのヒビ、放置して大丈夫?外壁劣化のサインと点検ポイント

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今回は、家を長持ちさせるうえで絶対に知ってほしいテーマ、
「そのヒビ、放置して大丈夫?外壁劣化のサインと点検ポイント」
についてお話しします。


■ 外壁のヒビは“家からのSOS”

外壁のひび割れは、ただの見た目の問題ではありません。
小さなヒビから雨水が入り込み、内部の木材や断熱材を痛めてしまうことも。

「ちょっとしたヒビだから…」と放置してしまうと、
後々、大きな修繕費につながるケースは本当に多いんです。


■ 代表的な外壁劣化のサイン

● ① ヘアークラック(髪の毛のように細いヒビ)

幅0.3mm以下のごく細いヒビ。
すぐに構造に問題が出るものではありませんが、
増えてくると塗膜の劣化が進んでいるサイン。

塗り替え時期の目安になります。


● ② 構造クラック(大きめのヒビ)

幅0.3mm以上のはっきりしたヒビ。
外壁内部まで達している可能性があり、雨漏りのリスクがあります。

早めの補修を強くおすすめします!


● ③ チョーキング(手で触ると白い粉がつく)

塗装が劣化して粉を吹き始めた状態。
塗膜が守る力を失ってきているので、塗り替えサインです。


● ④ 防水シールの劣化

サイディングのつなぎ目に入っているゴム材(コーキング)が
割れてきたり、痩せて隙間ができている状態。

ここから雨水が入ると、木部の腐食の原因に。


● ⑤ 塗膜の剥がれ・膨れ

水が入り込んだり紫外線で劣化すると、塗膜が浮いたり剥がれます。
この状態は“かなり危険”で、下地へのダメージが進んでいる可能性があります。


■ 自分でできる外壁チェックポイント

✓ 外壁をぐるっと一周見てヒビがないか
✓ 手で撫でて白い粉がつかないか
✓ シーリングの割れ・隙間
✓ 外壁の反り・浮き
✓ カビや藻の発生

毎年1回、季節の変わり目にチェックするのがおすすめです!


■ 放置するとどうなるの?

・雨漏りにつながる
・内部の木材が腐食する
・シロアリ被害が発生しやすくなる
・修繕範囲が広がってコストUP

ちょっとした補修で済むものも、
放置すると数十万円単位になることも珍しくありません。


■ 山本工務店でできること

・外壁の無料点検
・ひび補修
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・雨漏り調査
・外壁材ごとの修繕提案

香芝市の皆さまの住まいを守るため、
私たちは小さなご相談からでも全力で対応します!

「うちの外壁、ちょっと気になるな…」と思ったら、
まずはお気軽にご相談くださいね。


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