家の豆知識

vol.190 大掃除の後にやるべきはコレ!“家を長持ちさせる”冬のメンテ3選

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今日は、年末の大掃除が終わったあとにぜひやってほしい、
「大掃除の後にやるべきはコレ!“家を長持ちさせる”冬のメンテ3選」
についてお話しします。

大掃除をすると家がスッキリして気持ちもリセットされますよね。
でも実は、大掃除だけでは家は長持ちしません。
むしろ、“大掃除の後こそやるべきメンテ”があるんです。

その“ひと手間”が、
家の寿命を延ばし、来年のトラブルを未然に防いでくれます。

今日は、工務店として実際にお客様へお伝えしている
家を長持ちさせるための“冬ならではのメンテ3選”をご紹介します!


■ ① 冬の結露対策で「窓まわりの劣化を防ぐ」

大掃除の中で、窓やサッシを拭く方は多いですよね。
でも、本番はここからです。

冬は結露が最も出やすい季節。
放置すると…
・カビ
・サッシの腐食
・クロスの黒ずみ
など、家の劣化を一気に進めてしまいます。

★ 今日からできる対策

  • 朝起きたら“すぐ”結露を拭き取る

  • カーテンを濡れたままにしない

  • サーキュレーターで空気の流れを作る

  • 換気扇を寝る前にしばらく運転

さらに根本的に改善したい場合は、
内窓(インナーサッシ)を設置するだけで
驚くほど結露が減るのでおすすめです。


■ ② 給湯器まわりの点検で「突然の故障」を防ぐ

年末年始は特に給湯器が壊れやすい時期。
寒さと使用頻度の増加が重なるため、
普段は問題ない給湯器でも一気に負担がかかります。

★ 点検ポイント

  • 異音がしないか

  • 温度が安定しているか

  • 10年以上使っていないか

  • リモコンのエラーが出ていないか

これを大掃除後にチェックしておくだけで、
「お湯が出ない…!」という最悪のトラブルを防げます。

※給湯器が12年超の場合は、
交換を前提に早めの準備をおすすめします。


■ ③ 換気扇・通風の改善で「家の寿命」を守る

冬はどうしても窓を閉めっぱなし。
湿気がこもりやすく、家にとって最もダメージが大きい時期です。

大掃除で換気扇を掃除したあとは、
“換気の習慣”を作ることが大事!

★ 冬こそやるべき換気ポイント

  • 浴室・トイレ・洗面所の換気扇は“常時運転”

  • 寝る前と起きた直後に5分の窓開け

  • 部屋干しするときはサーキュレーター併用

  • 押し入れ・クローゼットは時々開ける

湿気は家の大敵。
カビやダニ、壁紙のはがれ、構造材の劣化など“見えないダメージ”を与えます。


■ まとめ:大掃除は“終わり”じゃなくて“スタート”

大掃除は家をきれいにするための準備であって、
本当に大事なのはその後のメンテなんです。

  • 結露対策

  • 給湯器の点検

  • 換気習慣の見直し

この3つを押さえるだけで、
家は確実に長持ちし、冬のトラブルも大幅に減ります。

「うちはどこを重点的に見たらいい?」
「内窓や給湯器の相談がしたい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

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