リフォームの豆知識

VOL.226 実は一番お金がかかるのは“見えない部分”です

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今日は、リフォーム相談をしていると
必ずどこかで話題になるテーマについて書きます。

それが
「実は一番お金がかかるのは“見えない部分”です」
という話。

これ、脅しでも営業トークでもなくて、
現場を見てきた工務店の正直な実感です。


どうしても目に行くのは“見えるところ”

リフォームを考え始めると、
どうしても気になるのはここですよね。

・キッチンのデザイン
・お風呂の広さ
・床やクロスの色

もちろん、ここは大事です。
毎日目に入るし、満足度にも直結します。

ただし――
本当にお金がかかりやすいのは、完成したら見えなくなる部分です。


見えない部分① 断熱

築20年以上のお家だと、
・断熱材がほとんど入っていない
・入っていても性能が低い
というケースが珍しくありません。

断熱は
壁・天井・床を開けないと触れません。

つまり、
内装工事とセットでやらないと
後からではほぼ不可能。

「見た目はきれいになったけど、冬は寒い」
この後悔、かなり多いです。


見えない部分② 配管・配線

これも解体して初めて分かります。

・配管が錆びている
・位置が今の生活に合っていない
・増改築の継ぎ足しで複雑になっている

表面だけリフォームすると、
古い配管のまま新しい設備を付けることになります。

結果、数年後に
「結局やり直し」
となると、工事は二度手間です。


見えない部分③ 下地・構造

床をめくったら
・下地が弱っていた
・シロアリ被害が出ていた

天井を開けたら
・梁の補強が必要だった

こういうのは、
事前に完璧には分かりません。

でも逆に言うと、
一度開けるタイミングでしか直せない
ということでもあります。


「見えない=削っていい」ではない

予算の話になると、
よくこう言われます。

「見えないところは最低限でいいです」

気持ちはすごく分かります。
ただ、ここを削りすぎると、

・住み心地が変わらない
・後から不満が出る
・結局また工事が必要

という結果になりやすいです。

見えない部分は
削る対象ではなく、優先順位をつけて考える部分です。


見えるところは“後から”でもできる

逆に言うと、
・設備のグレード
・デザイン
・仕上げ材

このあたりは、
後から変更・更新できることが多いです。

でも
断熱・配管・下地
は、後からやる方が圧倒的に大変で高くつきます。


工務店目線でのおすすめ順

もし予算に限りがあるなら、
優先順位はこうです👇

  1. 見えない部分(断熱・配管・下地)

  2. 間取り・動線

  3. 設備・仕上げ

ここを押さえておくと、
リフォームの満足度はかなり変わります。


まとめ:お金をかけるべき場所を間違えない

リフォームで後悔しやすいのは、
「きれいになったのに、暮らしが変わらない」
というパターン。

それを防ぐには、
見えない部分に目を向けることが大切です。

「うちは見えない部分、どんな状態?」
「今回の工事で触るべき?」

そんな段階の相談で全然OKです😊
まずは一度、家の中身を一緒に整理しましょう。

将来を見据えたリフォーム相談はこちらから👇

関連記事