家の豆知識

vol.157 実は危ない?ヒートショックを防ぐ“浴室リフォーム”のポイント

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

秋が深まり、朝晩の冷え込みが強くなってきましたね🍁
この時期に気をつけたいのが「ヒートショック」。
寒い脱衣所から暖かい浴室へ、またはその逆へと移動したときに、
急激な温度差で血圧が大きく変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすことがあります。


🚨ヒートショックは誰にでも起こりうる

実は、ヒートショックは高齢者だけでなく、
若い世代でも起こる可能性があります。
特に以下のようなご家庭は要注意です。

  • 浴室や脱衣所がタイル張りで冷たい

  • 窓が古くてすきま風が入る

  • 家全体の断熱性能が低い

  • 夜遅くにお風呂に入る習慣がある

これらが重なると、浴室内外の温度差が10℃以上になることも。
寒い冬場は特に危険です😨


🛠ヒートショックを防ぐ“浴室リフォーム”のポイント

① 浴室暖房乾燥機を設置する

お風呂に入る前に暖房をON!
浴室全体をあたためておくことで、ヒートショックのリスクを大幅に低減できます。
最近は「衣類乾燥」や「カビ防止」機能付きのタイプも多く、一石三鳥です。

② 脱衣所にも暖房設備をプラス

ヒートショック対策の盲点は「脱衣所」。
壁掛けタイプの小型ヒーターや、床暖房の導入で快適に。
電気式のパネルヒーターなら施工も簡単です。

③ 断熱浴槽や断熱パネルを採用する

最新のシステムバスでは、
「浴槽が冷めにくい」「床がヒヤッとしない」など、
断熱仕様が標準になっているモデルもあります。
特にLIXILやTOTOの高断熱浴槽は人気です。

④ 窓リフォームで冷気をシャットアウト

古い浴室窓は熱の出入りが多く、寒さの原因になります。
内窓(二重窓)や高断熱ガラスに変えることで、
浴室の暖かさをキープしやすくなります。


💰補助金を活用してお得にリフォーム!

2025年度の子育てグリーン住宅支援事業では、
浴室の断熱改修や窓リフォームなどが補助対象になっています。
工事内容によっては最大20万円前後の補助金を受けられる場合も!
山本工務店では、申請から施工までトータルでサポートします✨


🏡まとめ

ヒートショック対策は、「命を守るリフォーム」と言っても過言ではありません。
「うちはまだ大丈夫」と思っている方こそ、
一度ご自宅の浴室・脱衣所の温度環境をチェックしてみてください。

家族みんなが安心して入れるお風呂づくり、
ぜひこの冬に見直してみましょう😊

関連記事