家の豆知識

vol.178 冬の電気代を抑える家の使い方と簡単省エネ術

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今日は、これからの季節に気になるテーマ、
「冬の電気代を抑える家の使い方と簡単省エネ術」
についてお話しします。

冬はどうしても暖房費がかさみがちですが、
“家の使い方”と“ちょっとした工夫”で電気代をグッと抑えることができます。
実際、現場やお客様宅で「これは効果あるなぁ!」と感じた方法ばかりなので、
ぜひ今日から取り入れてみてください。


■ ① 暖房効率を上げる“部屋の整え方”

● ドアをしっかり閉める

当たり前のようで、かなり重要です。
暖房は「密閉」が命。冷気が入る経路を断つだけで体感温度が変わります。


● カーテンは床まで届く長さに

窓からの冷気は想像以上に強いもの。
カーテンが短いと冷気がそのまま部屋へ流れ込みます。


● 家具の配置を見直す

エアコンの風がソファや棚で遮られていると効率が悪いです。
風の通り道をつくってあげましょう。


■ ② ② 電気代に直結!窓まわりの工夫

冬の暖房エネルギーの“約半分”は窓から失われています。
ちょっと手を加えるだけで効果は絶大。

● 断熱シートを貼る

100円ショップにも売っている簡易断熱シートでも十分効果があります。

● 厚手カーテン・遮熱カーテンを使う

冷気をシャットアウト。体感温度が1〜2℃変わることも。

● すき間テープで冷気ストップ

窓枠のわずかな隙間からも冷たい空気は入ってきます。


■ ③ エアコンを“賢く使って”節約

● つけたり消したりは逆効果

暖房は立ち上がりの消費電力が大きいので、
短時間の外出なら「つけっぱなし」の方が安い場合があります。


● フィルター清掃は月1回

フィルターが詰まっていると暖まりにくく、電気代が上昇します。


● 風量は“自動”が最も省エネ

自動運転は部屋の状況に合わせて効率良く動いてくれる優秀モードです。


■ ④ 床からの冷え対策も効果大

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ。
冬の冷えは“床の冷たさ”が原因のことも多いです。

・ラグやジョイントマットを敷く
・スリッパを使う
・床下換気扇の冷気流入を見直す

これだけで暖房効率が上がり、足元の快適度が変わります。


■ ⑤ 一番効果が高い“根本改善”はやっぱりコレ

省エネ方法はいろいろありますが、
根本的な改善として最も効果が大きいのは 窓の断熱性アップ です。

・内窓の設置
・窓ガラス交換
・サッシ交換

これらは体感温度が劇的に変わり、
「朝起きたときの寒さがマジで違う」とのお客様の声も多いです。


■ ほんの少しの工夫で“冬の電気代”は変えられる

「電気代が高くなったなぁ…」
「暖房をつけると乾燥するし効きも悪い…」

そんなお困りごとがあれば、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。

もちろん、
「うちの家はどこを見直せばいい?」
そんなご相談もお気軽にどうぞ!

お客様の家の状況に合わせて、
最適な断熱改善・省エネ方法をご提案します。


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