皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
今日は、「冬の光熱費が上がる原因はコレ!年末に見直す“省エネ習慣”と住まい対策」というテーマでお届けします。
12月に入り、「あれ…光熱費こんなに高かったっけ?」と驚かれるお客様が毎年のように増えてきます。
実は、冬の光熱費が上がるのには“理由”があります。
そしてその多くは、ちょっとした習慣の見直しや、住まいの改善でしっかり対策できるんです。
■ 冬の光熱費が上がる主な原因
● ①“すき間風”による暖房効率の低下
冬の室温が下がる最大の原因の一つが「すき間風」。
窓まわり、玄関ドア、勝手口など、古い住宅ほど小さなすき間が多く、暖房が全然効かない…なんてことも。
とくに築20年以上のお住まいでは要注意です。
● ② 単板ガラス窓からの「熱の逃げ」
家の中で最も熱が逃げるのはどこか?
正解は “窓”。
冬の暖房熱の約5割は窓から逃げていくと言われています。
窓が冷えると体感温度もグッと下がり、どうしても暖房温度を上げがちに…。
● ③ 給湯(お湯)の使用量が増える
冬場はシャワーの温度設定も上がりますし、食器洗いのお湯も多く使います。
給湯は光熱費全体の約3割を占めるため、意外と家計を圧迫します。
● ④ 古い設備の“効率の悪さ”
・20年以上使っているエアコン
・古い給湯器
・使い続けているガスファンヒーター
これらは最新モデルに比べて電気代・ガス代が大幅に高い場合があります。
■ 今日からできる!“省エネ習慣”の見直し
● ① エアコンは「つけたり消したりしない」
冬は特に、つけっぱなしの方が省エネになるケースが多いです。
外が寒いため、一度冷えた部屋を温め直す方が電力を使ってしまいます。
● ② カーテンをしっかり閉める
夜間にカーテンを閉めるだけで窓から逃げる熱を減らせるため、体感温度が変わります。
● ③ 給湯の温度設定を1〜2℃下げる
たったこれだけでも給湯費は結構かわります。
お風呂の温度を1℃下げるだけでも年間で数千円の節約に。
● ④ 家族の入浴時間をできるだけまとめる
追い炊き回数を減らすことで、冬のガス代節約にかなり効果あり。
■ 年末にやっておきたい「住まいの省エネ対策」
● ① 内窓(インナーサッシ)で“窓の寒さ”を撃退
窓の断熱にはコレが最強。
内窓をつけるだけで、
・冷気の侵入を大幅カット
・結露の減少
・暖房効率アップ
とメリットだらけ。
香芝市でも年末〜2月にかけてご相談がグッと増えます。
● ② 玄関ドアのリフォームで気密性アップ
古い木製ドアやアルミドアはすき間が多く、暖房効率が悪化。
最新のドアは断熱性能も気密性能も段違いです。
● ③ 給湯器の点検(または交換)
冬場に壊れやすく、急な故障が一番困る設備。
10年以上使っている場合は、早めの点検が安心です。
● ④ 壁・床下断熱の追加
築年数の経った家では、断熱材が沈んだり劣化しているケースも。
見えない場所ですが、省エネ効果は抜群です。
■ まとめ:冬の光熱費は“習慣”と“住まい”で大きく変わる!
同じ暖房を使っていても、
・窓
・玄関ドア
・断熱性
・設備の新しさ
・生活習慣
これらが違うだけで光熱費は大きく変わります。
「最近、去年より光熱費が上がってる…」
「子ども部屋が特に寒い」
「窓がびっしり結露する」
そんなときは、住まいの見直しの合図かもしれません。
年末は、お家の“冬じたく”を整える絶好のタイミングです。
気になるところや、見てほしい場所があればお気軽にご相談ください!
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