vol.43
皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
今回は「こんな工事も対象?バリアフリー化や耐震リフォームに使える補助金」というテーマでお話しします。
近年、高齢化が進み、バリアフリー化や耐震リフォームの需要が高まっています。しかし、リフォーム費用が高額になることもあり、躊躇している方も多いのではないでしょうか?
実は、国や自治体の補助金制度を活用すれば、自己負担を軽減しながら必要なリフォームを行うことができます。今回は、バリアフリー化や耐震リフォームに活用できる補助金について詳しく解説します!
1. バリアフリー化リフォームに使える補助金
バリアフリー化リフォームとは、高齢者や障がい者の方が安全に快適に暮らせるよう、住まいを改善する工事のことです。
(1)介護保険の住宅改修費支給制度
- 対象工事:手すりの設置、段差の解消、床材の変更(滑りにくいものへの変更)など。
- 補助額:工事費の9割(上限20万円まで)
- 対象者:要支援・要介護認定を受けた方
(2)高齢者住宅改修補助金(自治体ごとに異なる)
- 対象工事:玄関のスロープ設置、トイレや浴室のバリアフリー化など。
- 補助額:自治体によって異なる(最大50万円の補助を行う地域もあり)
(3)子育てグリーン住宅支援事業
- 対象工事:断熱改修と合わせて行うバリアフリー改修(段差解消、手すり設置など)。
- 補助額:リフォーム内容に応じて補助金が支給。
2. 耐震リフォームに使える補助金
地震の多い日本では、古い住宅の耐震補強が重要視されています。耐震リフォームには、多くの自治体が補助金制度を設けています。
(1)耐震改修補助制度(国・自治体支援)
- 対象工事:耐震診断、耐震補強工事、基礎補強工事など。
- 補助額:耐震診断で最大5万円、耐震改修で最大100万円(自治体による)
- 対象者:1981年以前に建てられた住宅が対象のことが多い。
(2)長期優良住宅リフォーム補助金
- 対象工事:耐震改修を含むリフォーム工事。
- 補助額:工事費の一部を補助(最大250万円)
(3)地方自治体独自の耐震補助制度
- 各自治体ごとに補助内容が異なるため、事前に自治体のホームページなどで確認することが重要です。
3. 補助金を活用する際のポイント
(1)申請期限を確認する
補助金は予算枠が決まっているため、申請期限が設定されています。早めに情報収集し、期限を逃さないようにしましょう。
(2)申請書類を準備する
補助金の申請には、
- 住民票
- 工事計画書
- 施工業者の見積書
- 工事前後の写真 などの書類が必要になります。施工業者と相談しながら準備を進めましょう。
(3)施工業者選びを慎重に
補助金対象のリフォームは、自治体指定の業者で行わなければならない場合があるので、事前に確認しましょう。
4. まとめ
バリアフリー化や耐震リフォームは、長く安心して暮らすために欠かせない工事です。補助金制度を上手に活用すれば、負担を抑えて必要なリフォームを実現できます。
✅ 介護保険や自治体の補助金でバリアフリー改修を安く! ✅ 耐震補助金を活用して地震に強い住まいへ! ✅ 申請期限や必要書類をしっかりチェック!
「どの補助金が適用できるかわからない」「申請手続きが難しそう…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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