皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
今日は、現場で時々見かける「危険な近道行為」についてお話ししたいと思います。
「ちょっとぐらい大丈夫」「いつもこうしてるから平気」──
そんな気のゆるみが、実は重大事故の引き金になることがあります。
安全は“慣れ”の中に潜む油断から崩れていくんです。
⚠️ 「近道行為」って何?
建設現場で言う「近道行為」とは、
手順やルールを省略して作業を早く終わらせようとする行為のことです。
たとえば…
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足場を使わず脚立や材料の上に乗って作業する
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保護具(ヘルメット・安全帯)を着けずに高所に上がる
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電動工具のカバーを外したまま使う
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養生を省いて“とりあえず”作業を始める
どれも一見「効率的」に見えますが、
その一瞬の判断が、自分や仲間の命を危険にさらす行為になります。
🧠 「慣れ」と「焦り」が事故を生む
現場で事故が起こる時、多くは“ヒヤリハット”の積み重ねです。
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「この高さなら大丈夫」
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「昨日もこれでいけた」
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「急いでるから今日は省こう」
そうした小さな油断が積み重なり、
“まさか”という瞬間に命を奪うことがあります。
安全は「時間」ではなく「意識」で守るもの。
一人ひとりの判断が、現場全体の安全を左右します。
🦺 山本工務店が大切にしている考え方
私たちは、現場でこう伝えています。
「安全は文化。ルールを守ることが“かっこいい職人”の証。」
職人としての誇りは、
“技術”だけでなく“安全を守る姿勢”にも表れます。
ヘルメットを正しく着ける。
フルハーネスを面倒がらず装着する。
脚立を使わず、必ず足場を設ける。
この“当たり前”の積み重ねが、
現場の信頼を生み、次の仕事につながるんです。
🗣️ 最後に
安全は、会社が守るものではなく、
現場にいる全員がつくるものです。
少しの気づき、少しの声かけ、
そのひとつひとつが「命を守る行動」になります。
今日も“近道”ではなく、“正しい道”を選びましょう。
安全で誇れる現場づくり、
山本工務店はこれからも全力で取り組んでいきます💪
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