リフォーム事例

vol.180 古い窓が危ない?防犯性を上げる“窓まわり改善術”

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今日はお問い合わせの多いテーマ、
「古い窓が危ない?防犯性を上げる“窓まわり改善術”」
について分かりやすくお話しします。

泥棒の侵入経路で最も多いのが “窓”
実はドアよりも、窓のほうが圧倒的に狙われやすいんです。

「鍵も閉めてるし大丈夫やろ」
「うちは人通りもあるし安心やで」

そう思っていても、古い窓ほど狙われやすい のが現実です。


■ なぜ“古い窓”は危ないのか?

● ① ガラスが簡単に割れる

昔の単板ガラスは薄くて弱いため、
ドライバー1本で“こじ破り”できてしまいます。


● ② クレセント錠(一般的な窓の鍵)が狙われやすい

鍵の真横のガラスを少し割れば、
手を入れてすぐに開けられてしまいます。


● ③ サッシの気密性が低い

隙間が多く、こじ開けがしやすい構造になっています。


● ④ 防犯設計がされていない

昔の窓には、
・補助錠
・防犯ガラス
・こじ破り防止
などの発想自体がほぼありませんでした。


■ では、どう守る?窓まわりの防犯強化術!

● ① 「防犯ガラス」へ交換

防犯ガラスは、
“2枚のガラスの間に特殊フィルムが挟まれた構造”のため、
簡単には割れません。

ドライバーで叩いても“割れない・貫通しない”ので
防犯効果は抜群です。


● ② 内窓(インプラス・プラマードU)をつける

内窓は防音・断熱だけでなく、
実は 防犯効果もかなり高い のがポイント!

窓が二重になることで侵入までの時間が大幅アップ。
泥棒は「時間がかかる家」を嫌うので deterrence(抑止効果)最高です。


● ③ 補助錠を追加

これが最も手軽な対策。
クレセント錠とは別に“もう1つ鍵”をつけておくことで
侵入難易度が一気にアップします。


● ④ 面格子の見直し

古いアルミ面格子は、実は簡単に外されます。
対して“防犯面格子”は
・外側から外せない
・切断しにくい形状
になっていて安心度が違います。


● ⑤ シャッター・雨戸の設置

窓そのものを直接触らせない仕組み。
防犯だけでなく、台風対策としても優秀です。


■ 防犯は“見えない部分”がいちばん大事

泥棒は「入りやすい家」 を瞬時に見抜きます。

・古い窓
・格子が弱い
・鍵が1つだけ
・ガラスが薄い

こうしたポイントが揃っていると、狙われる確率が上がります。

逆に、
“手間がかかりそうな窓”
にしておくだけで、侵入リスクは激減します。


■ 山本工務店ができる窓まわり改善

・防犯ガラスへの交換
・内窓の設置
・窓サッシの交換
・補助錠の取り付け
・シャッター・雨戸の設置
・面格子の取り換え

お客様の家の構造や立地に合わせて、
“効果が高く、無駄のない方法”をご提案します。

「古い窓のままやけど、これって危ない?」
「うちの場合、どれが最適な対策?」

そんな疑問もお気軽に聞いてくださいね!


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