家の豆知識

vol.186 暖房の効きが悪い家の特徴ベスト5と、今すぐできる改善方法

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

今日は、冬になると必ずお問い合わせが増えるテーマ、
「暖房の効きが悪い家の特徴ベスト5と、今すぐできる改善方法」
についてお話しします。

「エアコンつけてるのに全然暖かくならない…」
「設定温度を上げても寒いまま」
「光熱費だけがどんどん上がる」

こんなお悩み、香芝市周辺でも築20年以上のお住まいで特に多いです。
でも実は“家のつくり”と“ちょっとした工夫”で改善できるケースがたくさんあります。

今日は、プロの視点から“原因”と“今すぐできる対策”をまとめてお伝えします!


■ 暖房の効きが悪い家の特徴ベスト5


★ 第1位:窓が“単板ガラス(1枚ガラス)”

暖房熱の約50%は「窓」から逃げていきます。
1枚ガラス+アルミサッシの組み合わせは、冬の冷気をそのまま室内へ運びます。

→ どれだけエアコンを回しても部屋が暖まりにくい原因No.1


★ 第2位:すき間風が多い(特に玄関・勝手口)

築年数が経つと、ドア廻りのパッキン劣化やゆがみが起き、
見えない“すき間”から冷たい外気が入ってきます。

→ せっかく暖めた空気が逃げていき、底冷えの原因に。


★ 第3位:断熱材が古い or 足りていない

昔の家は断熱基準が今ほど高くありません。
壁・床下・天井の断熱が弱いと、暖房の熱がどんどん外に逃げます。


★ 第4位:エアコンの能力が部屋に合っていない

広いリビングに“6畳用エアコン”
吹き抜けに“標準の壁掛けエアコン”

これ…実はめちゃくちゃ多いです。

→ 本来の部屋に必要な暖房能力を満たしていないパターン。


★ 第5位:フィルターが詰まっている(意外と多い!)

ホコリで空気の吸い込みが悪くなると、
エアコンは全く力を発揮できません。

→ 2週間〜1ヶ月に1回の掃除が必須。


■ 今すぐできる!“暖房の効きを上げる”改善方法


● ① エアコンのフィルター掃除

まずはこれ。
暖房効率が一気に改善します。


● ② カーテンを床までの長さにする

短いカーテンは冷気を止められません。
床までの長さ+遮光カーテンが効果的。


● ③ 家具の配置を見直す

エアコンの風が家具に当たっていると、
暖かい空気が部屋に回りません。


● ④ ドア・窓のすき間テープを貼る

100円ショップでも買えます。
すき間風はこれだけで大きく変わります。


● ⑤ サーキュレーターで空気を循環

天井に溜まりやすい暖かい空気を下に届けることで、
体感温度が2〜3℃変わることも。


■ ちょっとした工事で一気に変わる改善策


● ① 内窓(インナーサッシ)の設置

暖房効率を上げる最強クラスの工事。
・冷気シャットアウト
・結露減少
・電気代節約
・防音効果
などメリットだらけ。

香芝市でも毎冬ご相談が爆発的に増えます。


● ② 玄関ドアの交換

古いアルミドアはすき間風の原因。
最新の断熱ドアに変えるだけで“家全体の暖かさ”が確実に上がります。


● ③ 床下・天井の断熱強化

築20年以上の住宅で特に効果があります。
「床が冷たい」
「暖房しても足元だけ寒い」
という方におすすめ。


● ④ 暖房能力の合ったエアコンに交換

吹き抜け・広いリビングは特に要注意。
部屋に合った能力のエアコンを選ぶだけで、暖かさが段違いに。


■ まとめ:暖房が効かない家には“必ず理由”がある!

暖房の効きが悪い家は、
・窓
・すき間風
・断熱
・設備の能力
この4つのどれかに原因があります。

逆に言えば、
ここを改善するだけで 光熱費は下がり、家は驚くほど暖かくなります。

「今年の冬こそ暖かい家にしたい」
「光熱費を抑えたい」
「内窓を検討している」

そんな方はぜひ一度ご相談ください!
現地をチェックしたうえで、最適な対策をご提案いたします。

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