皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
今日は、冬のお悩みの中でも特に多いテーマ、
「冬のリビングを快適に!“床断熱”の重要性とチェック方法」
についてお話しします。
「エアコンはついてるのに足元だけ寒い…」
「こたつがないと過ごせない」
「床が冷たくて子どもが風邪ひきそう」
こんな声、香芝市でも築20〜30年のお住まいからよくいただきます。
実はこれ、“床断熱の不足”が原因になっているケースが非常に多いんです。
■ 床が冷える本当の理由
● ① 古い家は床下断熱材が“そもそも薄いor入っていない”
昔の断熱基準は今ほど厳しくありません。
昭和〜平成初期の住宅では、
・断熱材が薄い
・部分的に入っていない
・劣化して隙間ができている
ということがよくあります。
● ② 床下の隙間から“冷気が入り込みやすい”
床下は外気に近いため、冬はかなり冷え込みます。
その冷たい空気が床材を通して伝わるため、
暖房を入れても足元だけが冷えてしまうわけです。
● ③ フローリングが“直接冷気を伝えやすい”
無垢材や合板フローリングは、
カーペットに比べて冷たさを感じやすい素材です。
■ 床断熱が弱いと起きる問題
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足元が冷えて体調を崩しやすい
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暖房を強くするため光熱費が上がる
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結露やカビが発生しやすい
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家全体の“快適性”が大きく下がる
特に小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭では、
「床の冷たさ」は健康にも影響します。
■ 自分でできる!床断熱の“かんたんチェック方法”
● ① 床の温度を触って比べてみる
外壁側(窓際や壁際)が、
部屋の中心より明らかに冷たい場合、断熱不足の可能性が高いです。
● ② 朝起きたときの“床の冷たさ”を確認
夜間に暖房を切った後、
床がキンキンに冷えている場合は床下から冷気が上がっています。
● ③ 床下に潜れる場合は“断熱材の有無”をチェック
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ところどころ入っていない
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落ちている
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黒カビがついている
こういった状態が結構あります。
● ④ エアコンをつけても足元だけ寒い
これ、ほぼ確実に床断熱が弱いサイン。
暖かい空気は上に溜まるので、床の断熱が弱いと寒さが消えません。
■ 床断熱を改善するおすすめ工事
● ① 床下断熱材の追加・入れ替え(コスパ最強)
床を剥がさずに床下から断熱材を施工できるため、
費用を抑えつつ効果がしっかり出る人気の工事です。
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施工性◎
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冬の暖かさ改善◎
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工期も短い(半日〜1日程度)
築20年以上のお住まいなら、まずはココから。
● ② 床の張り替え+断熱材の強化
床が傷んでいる場合や、
デザインも変えたい方におすすめ。
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デザインが一新される
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断熱性能が大幅にアップ
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ついでに床鳴りも解消できる
● ③ 床暖房の導入(快適性はダントツ)
快適性で言えば最強ですが、
費用は少し高め。
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リビングだけ
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キッチンだけ
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洗面所だけ
部分的に入れる方も多いです。
■ 床断熱で得られる“冬のメリット”
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足元がポカポカして快適
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エアコンの温度を下げても暖かい
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光熱費が下がる
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結露やカビが減る
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家の寿命が延びる
とにかく「毎日の快適さ」が大きく変わります。
冬だけでなく、夏場の底冷え・湿気対策にも効果があります。
■ まとめ:床断熱は“冬の快適さ”の土台になる
床の冷たさは、
放っておいても勝手に良くなることはありません。
でも、
・床下断熱の追加
・床材の見直し
・床暖房の導入
など、家に合わせた対策で確実に改善できます。
「冬のリビングがとにかく寒い」
「暖房をいくらつけても足元が冷たい」
「断熱を強化したい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
現地の床下・断熱状況をチェックして、
最適な改善方法をご提案します!
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