リフォームの豆知識

VOL.327 住みながらリフォームはできる?|工事中の生活と注意点を解説

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

リフォームを検討している方から、よくいただく質問があります。

「工事中も、そのまま家で生活できますか?」
「仮住まいを用意しないといけませんか?」
「お風呂やキッチンは何日くらい使えなくなりますか?」

結論からいうと、工事の内容や規模によっては、住みながらリフォームすることが可能です。

ただし、普段と同じように生活できるわけではありません。工事中は音やホコリが発生し、場所によっては水道や電気が一時的に使えなくなることもあります。

今回は奈良県香芝市の株式会社山本工務店が、住みながらリフォームできる工事と、仮住まいを検討した方がよいケース、工事中の生活で注意したいポイントを解説します。

住みながらリフォームできる工事

住みながら工事ができるかどうかは、主に次の条件で決まります。

  • 工事をする範囲
  • 工事期間
  • 水道・電気・ガスを止める期間
  • 工事中も生活できる部屋が残るか
  • 小さなお子さまや高齢者、ペットがいるか

部分的なリフォームで、工事をしていない場所で生活できる場合は、住みながら進められるケースが多くなります。

例えば、次のような工事です。

トイレの交換

便器の交換と内装の張り替え程度であれば、一般的には比較的短期間で完了します。

ただし、トイレが1か所しかない住宅では、工事中に使用できない時間が発生します。床や配管の補修が必要になると、予定より長くかかることもあります。

工事を始める前に「何時から何時まで使えないのか」を確認しておくと安心です。

洗面化粧台の交換

洗面化粧台の交換も、住みながら行いやすいリフォームです。

一時的に洗面所が使えなくなりますが、キッチンや別の手洗い場を代用できる場合は、生活への影響を抑えられます。

洗面所の床や壁も一緒にリフォームする場合は、洗濯機を別の場所へ移動させることがあります。

一部屋だけの内装工事

寝室や子ども部屋、リビングなど、一部屋だけのクロスや床を張り替える工事も、住みながら進めやすいでしょう。

ただし、工事をする部屋の家具や荷物は、事前に移動させなければなりません。家具が多いと職人が作業できる範囲が狭くなり、工期が延びる原因になります。

大きくて動かせない家具がある場合は、見積もりの段階で工務店に相談してください。

外壁・屋根のリフォーム

外壁塗装や屋根工事は、基本的に建物の外側で行うため、住みながら施工できるケースが多くなります。

ただし、足場の設置や高圧洗浄、塗装によって、次のような影響があります。

  • 窓を開けにくい
  • 洗濯物を外に干せない
  • 足場の上を職人が移動する
  • 高圧洗浄や工事の音が聞こえる
  • 塗料のにおいを感じることがある
  • 工事車両が出入りする

塗装期間中は窓を養生するため、夏場はエアコンを使える状態にしておくことも大切です。

生活への影響が大きいリフォーム

住みながら工事できる場合でも、生活への負担が大きくなりやすい工事があります。

キッチンリフォーム

キッチンの入れ替えでは、既存キッチンの解体、給排水工事、電気工事、下地補修、新しいキッチンの設置などを行います。

工事中はキッチンが使えないため、外食やお弁当、電子レンジ、カセットコンロなどを利用することになります。

冷蔵庫を別の場所へ移動する場合もあるため、工事前に次の点を確認しておきましょう。

  • キッチンを使えない日数
  • 水道を止める日時
  • 冷蔵庫を置く場所
  • 電子レンジやポットを使える場所
  • 食器や調理器具の保管場所

仮設の流し台を設置できることもありますが、住宅の間取りや配管の位置によって対応できない場合があります。

浴室リフォーム

浴室リフォームでは、工事期間中に自宅のお風呂を使えません。

ユニットバスからユニットバスへの交換と、昔ながらのタイル張り浴室からユニットバスへ変更する工事では、必要な日数が異なります。

特にタイル張りの在来浴室は、解体後に土台や柱の腐食が見つかり、補修工事が追加になることがあります。

工事期間中は、次のような入浴方法を考えておく必要があります。

  • 近隣の銭湯や温浴施設を利用する
  • 親族の家でお風呂を借りる
  • スポーツジムなどの浴室を利用する
  • 仮設シャワーを設置できるか相談する

香芝市や葛城市周辺で工事を行う場合も、近くの入浴施設までの距離や営業時間を事前に確認しておくと安心です。

LDK全体のリフォーム

キッチン、リビング、ダイニングをまとめて工事する場合は、生活の中心となる場所が長期間使えなくなります。

工事をしていない部屋に、仮の食事スペースや家電を移動させる必要があります。冷蔵庫や電子レンジ、テーブルなどを置くと、別の部屋がかなり狭くなることもあります。

住みながら工事すること自体は可能でも、家族全員にとって大きな負担になる可能性があります。

仮住まいを検討した方がよいケース

次のような工事では、無理に住み続けず、仮住まいを検討した方がよい場合があります。

  • 家全体を改修する大規模リフォーム
  • 間取りを大きく変更する工事
  • 床や天井を広い範囲で解体する工事
  • 耐震補強を伴う工事
  • 給排水管や電気配線を全面的に更新する工事
  • 水道や電気を長期間使用できない工事
  • 工事中に安全な生活スペースを確保できない場合

全面リフォームでは、職人が毎日出入りし、家の中に資材や工具を置く場所も必要です。

生活スペースと工事範囲を分けられなければ、転倒や接触などの事故につながるおそれもあります。

「仮住まいの費用を節約したい」と思われるかもしれませんが、工事期間が長い場合は、生活上の負担や安全性も含めて判断することが大切です。

小さなお子さまや高齢者がいる場合

小さなお子さまや高齢のご家族がいる住宅では、工事中の安全に特に注意が必要です。

工事現場には、工具や資材、養生シート、電気コードなどがあります。普段とは床の状態や通路が変わるため、つまずいたり、工事中の場所へ入ってしまったりする危険があります。

また、大きな工事音や振動がストレスになることもあります。

昼間だけ親族の家や別の場所で過ごす方法も含めて、ご家族の生活に合った対策を考えましょう。

ペットがいる場合の注意点

犬や猫などのペットは、工事の音や知らない人の出入りに強いストレスを感じることがあります。

玄関や窓の開閉が増えるため、脱走にも注意が必要です。

工事中は、次のような対策をおすすめします。

  • 工事場所から離れた部屋で過ごさせる
  • ケージやペットゲートを使用する
  • 職人が入らない部屋を決める
  • 工事時間中だけ別の場所へ預ける
  • ペットがいることを事前に職人へ伝える

塗料や接着剤などのにおいに敏感なペットもいます。使用する材料や換気方法についても、工務店と相談しておきましょう。

住みながらリフォームする場合の主な負担

住みながらのリフォームでは、完成後だけでなく、工事中の生活も具体的にイメージすることが重要です。

工事音や振動が発生する

解体、穴あけ、切断などの作業では、大きな音や振動が発生します。

在宅勤務をしている方や、日中に自宅で過ごす方は、仕事や休憩に影響する可能性があります。

特に音が大きくなる日を事前に確認し、その日だけ別の場所で過ごす方法もあります。

ホコリやにおいが出る

工事場所を養生しても、細かなホコリを完全に防ぐことは難しい場合があります。

衣類、寝具、家電、食器などは、扉のある収納に入れるか、カバーをかけて保護しましょう。

解体工事や塗装工事を行う場合は、換気方法についても確認が必要です。

職人が家に出入りする

工事期間中は、決められた時間に職人や業者が出入りします。

毎日ずっと在宅する必要があるとは限りませんが、鍵の管理方法や留守中の対応は、工事前に決めておかなければなりません。

使用するトイレ、駐車場所、資材置き場なども含め、事前にルールを共有しておくとトラブルを防ぎやすくなります。

水道・電気・ガスが一時的に止まる

設備を接続する作業では、一時的に水道や電気、ガスを止めることがあります。

事前に時間が分かっていれば、水を確保する、スマートフォンを充電しておく、食事の時間をずらすなどの準備ができます。

工事業者から説明を受けたら、ご家族全員で共有しておきましょう。

工事前に片付けておきたいもの

リフォーム前は、工事場所だけでなく、職人が通る搬入経路も片付ける必要があります。

特に移動しておきたいものは次のとおりです。

  • 壊れやすい置物や食器
  • 現金や貴重品
  • 工事場所にある家具や家電
  • 廊下や玄関に置いている荷物
  • 壁に掛けている時計や額縁
  • ホコリを避けたい衣類や寝具
  • お子さまやペットが触れると危険なもの

振動によって、工事場所とは別の部屋にある物が落下する可能性もあります。大切な物や壊れやすい物は、できるだけ安全な場所へ移しておきましょう。

住みながら工事するか判断するポイント

住みながらリフォームできるかどうかは、「技術的に可能か」だけで決めるものではありません。

次の点を工務店と相談しながら判断しましょう。

  1. 工事期間はどれくらいか
  2. 使えなくなる部屋や設備はどこか
  3. 水道・電気・ガスが止まる時間はあるか
  4. 生活スペースと工事場所を分けられるか
  5. 家具や荷物をどこへ移動するか
  6. 工事中の食事や入浴をどうするか
  7. 子ども、高齢者、ペットの安全を確保できるか
  8. 予定外の工事が発生した場合にどう対応するか

見積金額だけでなく、工程表や工事中の生活への影響まで説明してもらうことが大切です。

無理のない工事計画を立てましょう

住みながらリフォームできれば、仮住まいの家賃や引っ越し費用を抑えられます。

一方で、工事中の騒音やホコリ、設備を使えない不便さなど、想像以上に負担を感じることもあります。

部分的なリフォームで生活スペースを確保できる場合は、住みながら工事を進めやすいでしょう。しかし、家全体を改修する場合や、水道・電気を長期間使えない場合は、仮住まいを選んだ方が安全で快適なこともあります。

株式会社山本工務店では、香芝市を中心に、葛城市、大和高田市、広陵町など奈良県内で、住まいのリフォームを行っています。

工事内容だけでなく、工事中の食事や入浴、家具の移動、生活スペースの確保なども考えながら、ご家族に合った工事計画をご提案します。

「住みながら工事できるか知りたい」
「工事中に何日くらいお風呂やキッチンが使えないの?」
「仮住まいまで必要か判断してほしい」

このようなお悩みも、まずはお気軽にご相談ください。

https://yamamotokoumuten.co.jp/renovate/

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