vol.16
皆さんこんにちは3代目あっちゃん社長です!
9月1日は『防災の日』です!知ってました?
先日から日本列島に滞在していた台風10号は温帯低気圧に変わりましたが、各地で被害をもたらしました・・・
せっかくなので今回は弊社の『防災』についてお話していきます。
まず会社経営における防災とは、急な自然災害などにより会社や地域に被害が発生しても迅速に事業を再開できることだと考えております。
BCP(事業継続計画)とか言ったりしますよね!
特に弊社は建設業ですから。
『台風で屋根瓦が飛んだ~』とか
『地震でブロック塀が倒れたから直して~』
なんて問い合わせが災害発生の直後からきます!
ですから迅速に自社の事業を再開するこが地域の災害復旧に直結すると考えてます。
そこで弊社では急な災害に対応できるように数年前から”防害備蓄品”を用意しています。
建設業ならではの備蓄品もあると思いますので是非参考にしてみてくださいね!
まずはこれ!!
水!10年間保存がきく保存水です!
作業にあたる際、熱中症のリスクもあるので断水しても社員の水分補給ができるようにと用意しています。
水と合わせて簡易食料も準備しています。
これらは災害発生から3日~5日ほどで救援物資が届くことを仮定して備蓄しています。
次はコレ!
非常用トイレ!!
防災士さんのお話を聞く機会があるんですけど、毎回言われるのが『非常用トイレは準備しといてね』です。
屋内のトイレに異常が無くても、地震などでマンホールが隆起したりすると下水機能がなくなりトイレが使えなくなります。(下水の場合)
マンションだと排水できない状態で上階から汚物を排水したせいで逃げ場のなくなった汚物が1階のトイレから吹き出たりすることもあります。。。。コワイヨ。。。
また救援物資の食料は平均して3日程度で届くのに対して、仮設トイレの設置は遅ければ1週間ほどかかる場合もあるそうです。
皆さんトイレを1週間我慢できますか?
できないですよね?
なので気持ちよく仕事をするためにも非常用トイレは絶対必要かなと思います。
次はコレダ!!
ブルーシート、土嚢袋(UV耐久)、ビニール紐
これは建設業ならではの備蓄品かなと思います。
台風が来て大きな被害が発生すると問い合わせが集中して屋根屋さんがパンク状態になり、すぐに修繕できない場合があります。
平成30年に近畿地方を襲った台風21号の時は屋根の修繕に1年以上待ちなんてこともありました。。。
そんな時はそれ以上雨漏りさせないために仮設でブルーシートを貼りに行きます。そのためのブルーシート、土嚢袋、ビニール紐ですね。
『台風の被害が発生してから買ったらいいやん!』
いやいや、台風が来てからだと急に値上がりしたり。。。(笑)
急に店頭からブルーシートがなくなったりするんで何もないときに揃えておくのがいいかなと思います。
他にもソーラーで発電するポータブル電源や、大判のボディタオル、シート式の歯ブラシなど衛生用品も準備しています。
少し長くなりましたが以上が弊社の防災備蓄品です。
みなさんは災害への備えはできていますか?
この記事が少しでも皆さんの防災活動に役立てればと思います。