皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
お盆休みに、久しぶりに実家へ帰省される方も多いのではないでしょうか。
普段から住んでいる家族は、住まいの変化に毎日少しずつ慣れてしまうため、傷みや不具合に気づきにくいことがあります。一方、久しぶりに帰省した家族だからこそ、「以前より床が沈む」「家の中がカビ臭い」といった変化に気づける場合があります。
実家の老朽化を確認するときは、次の7つを重点的に見てみましょう。
- 外壁のひび割れや塗装の剥がれ
- 屋根や雨樋の傷み
- 天井や壁のシミ
- 床の沈みや傾き
- ドアや窓の開けにくさ
- 水まわりの漏れや異臭
- コンセントや電気設備の異常
今回は、奈良県香芝市で新築・リフォーム工事を行う株式会社山本工務店が、帰省時に確認しておきたい住まいの老朽化サインを解説します。
1.外壁にひび割れや塗装の剥がれがないか
まずは、実家に入る前に建物の外壁を一周してみましょう。
特に確認したいのが、外壁のひび割れ、塗装の剥がれ、触ると白い粉が付く「チョーキング」と呼ばれる症状です。
細いひび割れがすぐに雨漏りにつながるとは限りませんが、ひび割れが大きくなったり、外壁の一部が浮いたりしている場合は注意が必要です。そこから雨水が入り、外壁の下地や柱などを傷める可能性があります。
また、サイディング外壁では、板と板の継ぎ目に使われているコーキングのひび割れや剥がれも確認しておきましょう。
2.屋根や雨樋に傷みがないか
屋根は地上から見える範囲だけで構いません。瓦のずれ、屋根材の割れ、板金の浮きなどが見えないか確認しましょう。
ただし、自分で屋根に上るのは大変危険です。気になる箇所があっても、無理に確認せず専門業者へ相談してください。
雨樋については、次のような症状がないか見てみましょう。
- 雨樋が外れている、または傾いている
- 継ぎ目から水が漏れた跡がある
- 落ち葉やゴミが詰まっている
- 外壁に雨水が流れた跡がある
奈良県内でも、夏から秋にかけては台風や短時間の激しい雨が増えます。お盆の帰省は、本格的な台風シーズンを迎える前に屋根や雨樋を確認できるよい機会です。
3.天井や壁にシミがないか
室内に入ったら、天井や壁に茶色っぽいシミやクロスの剥がれがないか確認してください。
天井のシミは、屋根やベランダからの雨漏りが原因になっていることがあります。また、水まわりに近い天井や壁であれば、給排水管から漏れている可能性も考えられます。
シミが乾いているように見えても、雨が降ったときだけ水が入っているケースがあります。「今は濡れていないから大丈夫」と判断せず、以前よりシミが広がっていないか家族に聞いてみましょう。
カビ臭さや壁紙の変色も、見えない場所で湿気や漏水が起きているサインかもしれません。
4.床が沈んだり傾いたりしていないか
歩いたときに床がフワフワする、以前より沈むように感じる、家具が少し傾いているといった変化にも注意が必要です。
床の沈みには、床材の劣化だけでなく、床下の湿気やシロアリ被害、下地材の腐食など、さまざまな原因があります。
特に確認したい場所は、次のような水や湿気の影響を受けやすいところです。
- 洗面所や脱衣室
- キッチンの流し台周辺
- トイレの便器周辺
- 浴室の出入口
- 縁側や掃き出し窓の近く
床の一部だけが柔らかくなっている場合も、早めに原因を調べることが大切です。
5.ドアや窓が開けにくくなっていないか
「玄関ドアが重い」「室内ドアが枠に当たる」「窓の鍵が閉まりにくい」といった症状も、住まいの変化を知る手がかりになります。
単純に丁番や戸車が劣化している場合もありますが、湿気によって木部が膨らんでいたり、建物にゆがみが生じていたりする可能性もあります。
また、高齢のご家族が住んでいる場合、少し重くなったドアや窓でも日常生活の負担になります。修理や部品交換だけで改善できることもあるため、使いづらい場所がないか直接聞いてみるのがおすすめです。
6.水まわりに漏れや異臭がないか
キッチン、トイレ、洗面所、浴室では、実際に水を流して確認してみましょう。
チェックしたいポイントは次のとおりです。
- 蛇口の根元から水が漏れていないか
- シンクや洗面台の下が濡れていないか
- トイレの水が止まらず流れ続けていないか
- 排水口から嫌な臭いがしないか
- 水を流したときに「ゴボゴボ」と音がしないか
- 給湯器から異音や異臭がしないか
少量の水漏れでも、長期間続けば収納内部や床を腐らせる原因になります。水道料金が以前より上がっていないか確認することも、見えない漏水を見つける方法の一つです。
7.コンセントや電気設備に異常がないか
古い住宅では、コンセントや配線器具も長年使用されている可能性があります。
コンセントが変色している、触ると熱い、焦げ臭い、差し込みが緩いといった症状がある場合は、使用を中止して電気工事業者へ相談しましょう。
また、延長コードや電源タップに家電製品をたくさん接続している状態も危険です。特にエアコン、電子レンジ、電気ケトルなど、消費電力の大きな製品を同じ電源タップで使用すると、過熱や火災につながるおそれがあります。
高齢のご家族だけでは気づきにくい部分なので、帰省した際に配線状況まで確認しておくと安心です。
親御さんに住まいの困りごとも聞いてみましょう
目で見える劣化だけでなく、普段の生活で不便に感じていることを聞くのも大切です。
例えば、次のような悩みが隠れているかもしれません。
- 浴室やトイレが寒い
- 玄関や廊下の段差が怖い
- 階段の上り下りがつらい
- 雨戸やシャッターが重い
- 高い場所の収納が使いにくい
- 夜中にトイレまで歩くのが不安
- 夏になると室内が暑すぎる
手すりの設置や段差の解消、内窓の設置など、比較的小規模な工事で改善できることもあります。大がかりなリフォームを前提にせず、まずは困っていることを整理してみましょう。
すぐに相談したい症状とは?
次のような症状が見つかった場合は、放置せず早めの点検をおすすめします。
- 雨が降ると天井や壁が濡れる
- 床が大きく沈む、または抜けそうになっている
- 柱や床にシロアリらしき跡がある
- コンセントが熱い、焦げ臭い
- 水漏れが続いている
- 外壁材や屋根材が落下しそうになっている
- ガスや給湯器の周辺から異臭がする
住まいの不具合は、早く見つけるほど補修範囲を小さく抑えられる可能性があります。反対に、「まだ使えるから」と放置すると、下地や構造部分まで傷み、工事費用が大きくなることがあります。
お盆の帰省を実家の安全確認の機会に
お盆は、家族が集まり、実家の今後について話し合いやすい時期です。
いきなりリフォームの話を進めるのではなく、まずは建物の状態と親御さんが感じている不便を確認してみてください。
香芝市をはじめ、葛城市、大和高田市、広陵町など奈良県内で実家の老朽化が気になっている方は、株式会社山本工務店へご相談ください。部分的な修理から水まわりの改修、バリアフリー工事、断熱リフォームまで、住まいの状態とご予算に合わせてご提案します。
「どこまで直す必要があるのか分からない」という段階でも大丈夫です。お盆の帰省で気になる症状を見つけたら、写真を撮っておくと相談もスムーズです。
住まいのリフォームについて詳しくはこちらをご覧ください。
https://yamamotokoumuten.co.jp/renovate/