家の豆知識

vol.110 実家の心配、そろそろしませんか?親のためのリフォームのすすめ

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

「最近、実家の階段がちょっと心配で…」
「親の動きがゆっくりになってきたなぁ…」
こんなふうに思うこと、ありませんか?

離れて暮らしていると特に気になる、実家の安全性
元気に見えても、加齢とともに住まいの“小さな危険”が、大きな事故につながることもあるんです。

今回は、ご両親がこれからも安心して暮らせる実家リフォームについてご紹介します!


🏠 見落とされがち!“実家のリスク”チェックポイント

高齢の方の事故は、なんと**約8割が「家の中」**で起きていると言われています。

とくに注意したいのがこの3つ!

✅ 段差

  • 玄関の上がり框

  • トイレや洗面所の床の切り替え

  • 和室と廊下の境目

→ わずか数cmの段差でも、つまずきの原因に!

✅ 階段

  • 手すりがない、滑りやすい素材

  • 勾配が急で足元が不安定

→ 転倒事故のリスクが高く、骨折などの大ケガにも…

✅ お風呂・トイレ

  • 出入口の幅が狭い

  • 座ったり立ったりが大変

  • 冬場の寒暖差でヒートショックの危険も!


🛠 安全のためにできるリフォーム例

ほんの少しの工夫で、ご両親の暮らしはぐっとラクに、安全になります。

✔ 手すりの設置

階段・廊下・トイレ・浴室にしっかり設置することで、転倒リスクを大幅に軽減!

✔ 段差解消・バリアフリー化

床の段差をなくしたり、敷居を低くするだけでもつまずき予防に◎

✔ 出入口の幅を拡げる

車イス対応にも◎。将来の介護も見据えた備えに。

✔ 浴室・トイレの快適化

滑りにくい床材、座りやすい便器、断熱効果の高い浴槽など、高齢者にやさしい設備も豊富です。


💡 実家リフォームに使える補助金制度も!

2025年度も【子育てグリーン住宅支援事業】が継続中!
意外に思われるかもしれませんが、高齢者向けリフォームでも条件を満たせば対象になるケースがあるんです。

  • 手すりの設置

  • 段差の解消

  • 出入口幅の拡張

  • 断熱改修や省エネ機器の導入

などを組み合わせれば、10万円〜数十万円規模の補助も可能!


✅ まとめ:親の安心は、子の安心。

実家の安全性は、元気なうちに見直すのがベストタイミングです。

将来的に“同居”や“見守り”の選択肢が出てきたときにも、
事前に住まいが整っているだけで心の余裕が違います。

「うちの親はまだ元気だから…」と思っている方も、
**リフォーム=“介護”ではなく、“自立を支える工夫”**と考えてみてくださいね。


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