リフォーム補助金について

VOL.308 【補助金】給湯器交換で補助金が使えるケースとは?エコキュート・高効率給湯器の選び方

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

最近、リフォームのご相談の中で増えているのが、給湯器交換についてのご相談です。

特に多いのが、

「お湯の出が悪くなってきた」
「給湯器から変な音がする」
「急に壊れる前に交換した方がいいですか?」
「エコキュートに替えたら補助金は使えますか?」

という内容です。

香芝市や葛城市、大和高田市、広陵町あたりでも、築15年から20年以上経った戸建てでは、給湯器の交換時期を迎えているお家が増えています。

給湯器は、キッチン・お風呂・洗面所など、毎日必ず使う設備です。

普段はあまり意識しないかもしれませんが、いざ壊れるとかなり困ります。

特に冬場にお湯が出なくなると、お風呂に入れない、洗い物ができない、生活に大きな支障が出ます。

今回は、給湯器交換で補助金が使えるケースや、エコキュート・高効率給湯器を選ぶときのポイントについて、できるだけ分かりやすくお伝えします。

給湯器にも寿命があります

給湯器は、永久に使える設備ではありません。

一般的には、10年を過ぎたあたりから不具合が出やすくなり、15年前後になると交換を考える時期に入ってきます。

もちろん、使用状況や設置環境によって寿命は変わります。

屋外に設置されているため、雨風や気温差の影響も受けます。

次のような症状がある場合は、早めに点検や交換を検討した方が安心です。

・お湯の温度が安定しない
・お湯になるまで時間がかかる
・給湯器から異音がする
・リモコンにエラー表示が出る
・追い焚きがうまくできない
・給湯器本体から水漏れしている
・排気のにおいが気になる
・10年以上使用している

特に、何度もエラーが出ている場合や、お湯の温度が不安定な場合は注意が必要です。

完全に壊れてから交換しようとすると、機器の手配や工事日程の都合で、数日間お湯が使えないこともあります。

給湯器は「壊れてから交換」ではなく、「壊れる前に相談」が理想です。

2026年も高効率給湯器の補助金があります

2026年も、省エネ性能の高い給湯器を導入する場合に、補助金を活用できる可能性があります。

代表的な制度が、給湯省エネ2026事業です。

この制度では、一定の性能要件を満たす高効率給湯器を設置する場合に、補助金の対象となるケースがあります。

対象となる主な給湯器には、次のようなものがあります。

・エコキュート
・ハイブリッド給湯機
・エネファーム

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす電気式の給湯器です。

ハイブリッド給湯機は、電気とガスを組み合わせて効率よくお湯をつくる給湯器です。

エネファームは、ガスから取り出した水素と空気中の酸素を使って発電し、その時に出る熱でお湯もつくる家庭用燃料電池です。

どれも一般的な給湯器と比べて省エネ性が高い設備ですが、どの機種でも補助金が使えるわけではありません。

対象製品として登録されていることや、性能要件を満たしていることが必要です。

補助金額の目安

給湯省エネ2026事業では、設置する給湯器の種類によって補助額が変わります。

基本額の目安としては、

・エコキュート:7万円/台
・ハイブリッド給湯機:10万円/台
・エネファーム:17万円/台

とされています。

また、性能が高い機種を選ぶことで、加算の対象になる場合もあります。

さらに、既存の電気温水器や電気蓄熱暖房機を撤去する場合に、撤去加算がつくケースもあります。

ただし、ここで注意したいのは、補助金は「交換すれば必ずもらえるもの」ではないということです。

補助金には、

・対象となる製品かどうか
・登録事業者による工事かどうか
・工事内容が条件に合っているか
・申請に必要な写真や書類がそろっているか
・予算が残っているか

といった条件があります。

「エコキュートに替えるから必ず補助金が出る」という考え方ではなく、最初の相談段階で補助金の対象になるか確認することが大切です。

お客様が直接申請する制度ではありません

補助金でよくある勘違いが、「自分で申請すればいいんですか?」という点です。

住宅省エネ関連の補助金は、基本的にお客様が自分で直接申請する制度ではありません。

登録された事業者が申請手続きを行い、補助金を受け取り、その補助金をお客様に還元する流れになります。

つまり、給湯器交換で補助金を使いたい場合は、まず補助金に対応している事業者に相談する必要があります。

また、登録されていない事業者との契約では、補助対象にならない場合があります。

補助金を使いたい方は、見積り依頼の時点で、

「補助金の対象になる給湯器で検討したいです」

と伝えておくことをおすすめします。

工事が終わってから、

「この給湯器、補助金使えましたか?」

と確認しても、写真や書類、申請条件の関係で対応できないことがあります。

補助金は、工事前から段取りしておくことが大切です。

施主支給や材工分離では対象外になることも

給湯器交換で注意したいのが、施主支給です。

施主支給とは、お客様自身がインターネットなどで給湯器を購入し、取り付けだけを業者に依頼する形です。

一見、機器代が安く見えることもあります。

しかし、補助金を使う場合は注意が必要です。

制度によっては、工事発注者が給湯器を自分で購入し、取り付けだけを施工業者に依頼する工事は、補助対象外となる場合があります。

また、給湯器は設置して終わりではありません。

配管接続、電気工事、排水処理、基礎、リモコン設置、試運転、保証対応なども関係します。

安さだけで機器を選ぶと、後から追加費用がかかったり、保証やメンテナンスで困ったりすることもあります。

補助金を使いたい場合は、機器の選定から工事まで、事業者と一緒に確認しながら進める方が安心です。

エコキュートを選ぶときのポイント

エコキュートは、給湯器交換の中でも相談が多い設備です。

特にオール電化住宅や、電気代・ガス代の見直しを考えている方からよく相談があります。

エコキュートを選ぶときに大切なのは、家族人数とお湯の使用量に合った容量を選ぶことです。

たとえば、家族が多いのに容量が小さいものを選ぶと、お湯切れの心配があります。

反対に、必要以上に大きいものを選ぶと、設置スペースや費用の面で無駄が出ることもあります。

確認したいポイントは次の通りです。

・家族の人数
・お風呂に入る時間帯
・シャワーをよく使うか
・追い焚きの頻度
・キッチンや洗面でのお湯の使用量
・設置スペースがあるか
・搬入経路に問題がないか
・現在の給湯器がガスか電気か

特に既存のガス給湯器からエコキュートに交換する場合は、貯湯タンクとヒートポンプユニットを置くスペースが必要になります。

現地を確認せずに機種だけ決めるのは危険です。

ハイブリッド給湯機が向いているケース

ハイブリッド給湯機は、電気とガスを組み合わせてお湯をつくる給湯器です。

エコキュートと同じように省エネ性が高く、補助金の対象になる機種もあります。

ハイブリッド給湯機が向いているケースとしては、

・お湯をたくさん使う家庭
・ガス設備を活かしたい家庭
・床暖房や浴室暖房乾燥機を使っている家庭
・エコキュートの大きなタンクを置きにくい家庭
・お湯切れが心配な家庭

などがあります。

特にガス給湯器からの交換では、今の使い勝手を大きく変えずに省エネ性を高められる場合があります。

ただし、既存の配管や設置場所、ガス設備の状況によって向き不向きがあります。

エコキュートが良いのか、ハイブリッド給湯機が良いのかは、家の状況によって変わります。

エネファームが向いているケース

エネファームは、家庭用燃料電池です。

発電しながら、その時に発生する熱でお湯をつくる設備です。

初期費用は高めになりやすいですが、発電と給湯を組み合わせて考えたい方には選択肢になります。

ただし、すべての家庭に向いているわけではありません。

設置スペースや使用量、ガス契約、家族構成などを考えたうえで判断する必要があります。

補助額だけを見ると魅力的に感じるかもしれませんが、実際の生活スタイルに合っているかどうかを確認することが大切です。

電気温水器からの交換は特に確認を

古い戸建てでは、電気温水器が使われていることがあります。

電気温水器は、電気の力でお湯を沸かす設備ですが、エコキュートとは仕組みが違います。

エコキュートは空気の熱を利用するため、一般的に電気温水器よりも省エネ性が高いとされています。

そのため、電気温水器からエコキュートへの交換は、補助金の面でも検討しやすいケースがあります。

また、制度によっては、電気温水器の撤去に対して加算がつく場合もあります。

ただし、撤去する機器の写真や工事前後の写真が必要になることがあります。

「古い機器を先に撤去してしまった」
「写真を撮っていなかった」

となると、補助金申請に支障が出る可能性があります。

補助金を使う予定がある場合は、工事前の写真管理も大切です。

給湯器交換は本体価格だけで判断しない

給湯器交換の見積りを見ると、どうしても本体価格に目がいきます。

しかし、給湯器交換で大切なのは、本体価格だけではありません。

実際には、

・既存給湯器の撤去
・新しい機器の設置
・給水、給湯、追い焚き配管の接続
・電気工事
・リモコン交換
・排水工事
・基礎や架台の設置
・搬入経路の確認
・試運転
・保証やアフター対応

などが関係します。

特にエコキュートやハイブリッド給湯機は、既存の給湯器と同じ場所にそのまま置けるとは限りません。

搬入できるか、設置できるか、メンテナンススペースがあるかも確認が必要です。

安い見積りだけで決めると、後から追加工事が必要になったり、使い勝手が悪くなったりすることがあります。

給湯器は毎日使う設備なので、価格だけでなく、工事内容と将来の使いやすさまで考えて選ぶことが大切です。

補助金は予算に達すると終了します

補助金制度には、予算があります。

受付期間が決まっていても、予算上限に達した時点で終了する場合があります。

そのため、

「まだ壊れていないから冬に考えよう」
「寒くなってから相談しよう」

と後回しにしていると、補助金の受付が終わっている可能性もあります。

特に給湯器は、寒くなる時期に故障や相談が増えます。

冬場は機器の在庫や工事日程も混みやすくなるため、10年以上使っている給湯器は、早めに点検・見積りしておく方が安心です。

奈良県で給湯器交換を考えるなら

奈良県の戸建てでは、築20年以上の住宅も多く、給湯器だけでなく水回り全体の見直しが必要になるケースもあります。

給湯器交換のタイミングで、

・浴室リフォーム
・洗面所リフォーム
・キッチン水栓の交換
・配管の確認
・断熱リフォーム
・窓リフォーム

を一緒に相談される方もいます。

給湯器だけを見るのではなく、家全体の使い勝手や今後のメンテナンスも含めて考えると、無駄な工事を減らせる場合があります。

たとえば、近いうちに浴室リフォームを考えているなら、給湯器の能力や追い焚き配管、浴室暖房乾燥機との相性も考えておく必要があります。

給湯器交換は、単なる設備交換ではなく、これからの暮らし方を考えるきっかけにもなります。

まとめ

給湯器は、毎日の暮らしに欠かせない大切な設備です。

10年以上使っている場合や、温度が安定しない、エラーが出る、異音がするなどの症状がある場合は、早めの点検・交換を検討しましょう。

2026年も、エコキュートやハイブリッド給湯機、エネファームなどの高効率給湯器を設置する場合、補助金を活用できる可能性があります。

ただし、補助金には条件があります。

・対象製品であること
・登録事業者による工事であること
・工事前後の写真や書類が必要なこと
・施主支給では対象外になる場合があること
・予算上限に達すると終了すること

こうした点を事前に確認することが大切です。

補助金を使えるかどうかだけでなく、家族構成、設置スペース、今後の使い方、光熱費、メンテナンス性まで考えて、給湯器を選びましょう。

株式会社山本工務店では、香芝市を中心に、奈良県内で戸建て住宅のリフォーム相談を承っています。

給湯器交換、エコキュート、高効率給湯器、水回りリフォーム、補助金を活用した住まいの改善についても、お気軽にご相談ください。

住まいのリフォーム・リノベーションのご相談はこちらから
https://yamamotokoumuten.co.jp/renovate/

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