皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
秋晴れの日が増えて、外で過ごしやすい季節になりました。
そんな時、ふと自分の家の屋根を見上げて、
「瓦のすき間が白っぽく欠けている」
「庭や雨樋に白いかけらが落ちている」
「棟(屋根のてっぺん)が少しガタガタに見える」
と気になったことはありませんか?
それは、瓦屋根の「漆喰(しっくい)」が傷んでいるサインかもしれません。
今回は、奈良でも多い瓦屋根の住宅で、意外と見落とされやすい漆喰の劣化と、補修の考え方についてご紹介します。

瓦屋根の漆喰ってどんな役割?
漆喰は、屋根のてっぺんにある「棟(むね)」の部分で、瓦と瓦の間や、瓦の下に詰めてある土を守るために塗られている白い材料です。
瓦そのものは50年以上もつと言われるほど丈夫ですが、漆喰はそうはいきません。
雨風や日差し、気温の変化を受け続けるため、一般的に15〜20年ほどで劣化が目立ってくると言われています。
漆喰が傷むと、中の葺き土(ふきつち)が雨で流れ出し、棟瓦を支える力が弱くなっていきます。
こんな症状があったら要注意
地上から、または2階の窓やベランダから、次のような症状がないか見てみてください。
・漆喰が黒ずんでいる、コケが生えている
・漆喰にひびが入っている
・漆喰が剥がれて中の土が見えている
・白いかけらや土が庭や雨樋に落ちている
・棟瓦のラインが波打っている、ズレている
特に、白いかけらが落ちてくる・棟が波打って見えるという場合は、劣化がかなり進んでいる可能性があります。
なお、ご自身で屋根に上るのはとても危険です。確認は必ず地上や窓からにしてください。
放っておくとどうなる?
漆喰の劣化をそのままにしておくと、
・葺き土が流れ出して棟瓦が不安定になる
・強風や地震で棟瓦がズレたり落ちたりする
・すき間から雨水が入り、雨漏りにつながる
といったことが起こりやすくなります。
雨漏りまで進むと、屋根の下地や野地板、さらには天井や柱まで傷めてしまうことがあり、補修の範囲も費用も一気に大きくなります。
台風や地震の多い日本では、棟瓦の落下はご近所への被害にもつながりかねません。
補修方法は大きく2つ
漆喰の補修には、状態に合わせて主に次の2つの方法があります。
① 漆喰の詰め直し
古い漆喰を取り除いて、新しい漆喰を塗り直す方法です。
棟瓦のズレがなく、劣化が漆喰の表面にとどまっている場合はこの方法で対応できることが多いです。
② 棟の積み直し
棟瓦を一度取り外し、中の葺き土や下地からやり直して、もう一度積み直す方法です。
棟が波打っている、瓦がズレている、中の土が大きく流れ出しているといった場合は、漆喰だけ塗り直しても根本的な解決にならないため、積み直しが必要になります。
最近は、葺き土の代わりに南蛮漆喰を使ったり、棟瓦を金具でしっかり固定する工法もあり、地震や台風に強い棟にすることができます。
費用と工事のタイミング
費用は、屋根の大きさや棟の長さ、足場が必要かどうかで変わりますが
外壁塗装や雨樋の交換などで足場を組むタイミングがあれば、一緒に屋根の点検・補修をしておくのがおすすめです。足場代を1回分で済ませることができます。
突然の「屋根が傷んでますよ」には注意
屋根は自分で見えにくい場所だからこそ、
「近くで工事をしていたら、お宅の屋根が気になって」
「今すぐ直さないと雨漏りしますよ」
といった訪問営業が多い分野でもあります。
中には、点検と言って屋根に上がり、わざと瓦を割るような悪質なケースもあると言われています。
その場で契約せず、地元で長くやっている業者に一度相談してから判断してください。
台風・冬の前に、一度屋根の点検を
屋根の不具合は、雨漏りしてから気づくことがほとんどです。
でも、山本工務店が大切にしているのは「壊れる前になおす」という考え方です。
小さな傷みのうちに手を入れておけば、工事の範囲も費用も小さく抑えられます。
香芝市をはじめ、葛城市・大和高田市など奈良県内で、
「瓦のすき間から白いものが落ちてくる」
「築20年以上、一度も屋根を見てもらったことがない」
「台風のあと、屋根が大丈夫か心配」
「訪問営業に屋根を指摘されて不安」
という方は、山本工務店までお気軽にご相談ください。
創業から70年以上、瓦屋根の木造住宅をたくさん見てきた工務店として、今すぐ必要な工事と、まだ先でいい工事をはっきりお伝えします。
お住まいに合った方法を一緒に考えさせていただきます。
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