皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!
「廊下を歩くと、一部分だけ床がフワッとする」
「洗面所の床が、以前より沈む気がする」
そんな床の違和感を、そのままにしていませんか?
床の傷みが気になると、「上から新しい床材を張れば直るかな?」と思われるかもしれません。
しかし、床の沈みやたわみは、表面の床材だけでなく、その下の部分に原因があることもあります。 まずは状態を確認してから、補修方法を選ぶことが大切です。
今回は、床の重ね張りをする前に知っておきたいポイントをご紹介します。
床がフワフワする原因は、一つではありません
見た目には同じような症状でも、原因によって必要な工事は変わります。
例えば、床材そのものの劣化、床を支える下地の傷み、湿気や水漏れの影響などが考えられます。シロアリ被害の有無を確認した方がよい場合もあります。
特に、洗面所やキッチンなどの水まわりでは、気付かないうちに水が入り込み、床の下が傷んでいることもあります。
「古い床だから」と決めつけず、どこが、なぜ沈むのかを見極めることが大切です。
重ね張りは、今の床を生かして仕上げる方法
重ね張りとは、既存の床の上に新しい床材を張る工事です。
既存の床を広く撤去する方法に比べて、解体や廃材を抑えられる場合があり、床の状態によっては有効な選択肢になります。
ただし、前提になるのは、新しい床材を支えられる状態であることです。
下地の傷みや水漏れがあるのに、上から覆うだけでは原因の解決になりません。仕上げた後に沈みが残ったり、傷みが進んだりする可能性があります。
部分的な補修をしたうえで重ね張りできる場合もあるため、重ね張りか全面張り替えかの二択ではなく、補修が必要な範囲を確認して判断します。
表面を直す前に、こんな症状を確認
床の違和感がある場合は、次のような変化がないか確認してみてください。
- 特定の場所だけ、踏むと大きく沈む
- 以前より沈む範囲が広がっている
- 床材に黒ずみや水染みがある
- 床の表面がめくれたり、割れたりしている
- 水まわりの近くで、湿っぽさやにおいが気になる
これらの症状だけで原因を断定することはできませんが、現地確認の際に役立つ情報になります。
なお、大きく沈む場所や、抜けそうなほど弱っている場所は、何度も踏んで確かめず、できるだけ立ち入らないようにして早めにご相談ください。
下地が傷んでいる場合は、必要な部分から補修
床は、表面のフローリングだけで成り立っているわけではありません。下地の板や、それを支える木材などが組み合わさっています。
下地まで傷んでいる場合は、床を一部開けて状態を確認し、必要な部材を交換・補強してから仕上げます。
水漏れやシロアリ被害が見つかった場合は、その原因への対応も必要です。床だけをきれいにしても、原因が残っていれば再び傷むおそれがあります。
床の工事では、見える部分を整えることと、下からしっかり支えられる状態にすることの両方が大切です。
また、開けて初めて分かる傷みもあるため、事前に確認できた範囲と、解体後に判断する部分を分けて説明してもらいましょう。
重ね張りでは、床の高さにも注意
重ね張りをすると、新しく張る床材の分だけ床が高くなります。
そのため、隣の部屋や廊下との段差、ドアの開閉、収納の扉などに影響が出ないか確認が必要です。
「床はきれいになったけれど、ドアが擦れる」「入口に小さな段差ができた」とならないよう、仕上がった後の使い勝手まで考えて計画しましょう。
床材の種類や厚みは、こうした条件も踏まえて選びます。
床の張り替えは、状態に合った工事を選びましょう
床がフワフワするからといって、必ず部屋全体を解体するとは限りません。一方で、表面だけの工事では対応できない場合もあります。
大切なのは、見た目や価格だけで決めず、原因と傷みの範囲に合った工事を選ぶことです。
ご相談の際は、「いつ頃から気になるか」「どの場所が沈むか」「水漏れしたことがあるか」などを教えていただくと、確認がスムーズになります。
香芝市・大和高田市・葛城市などで床の沈みや傷みが気になる方は、山本工務店へお気軽にご相談ください。
部分補修で対応できるか、重ね張りが適しているか、下地から直す必要があるか。今の床の状態を確認し、必要な工事をご提案します。