リフォームの豆知識

VOL.296 外壁塗装だけで大丈夫?見えない劣化サインの見つけ方

皆さんこんにちは!3代目あっちゃん社長です!

お家のメンテナンスといえば、まず思い浮かぶのが外壁塗装ではないでしょうか。

実際に、

「そろそろ築15年だから外壁塗装を考えている」
「壁の色あせが気になってきた」

というご相談は非常に多くいただきます。

もちろん外壁塗装は大切なメンテナンスですが、実は塗装だけでは解決できない劣化も少なくありません。

今回は、見た目だけでは分かりにくい「見えない劣化サイン」についてお話ししたいと思います。


外壁塗装の本来の目的とは?

外壁塗装は家を綺麗にするためだけの工事ではありません。

本来の目的は、

雨や紫外線から建物を守ること

です。

どんな外壁材でも、長年紫外線や風雨にさらされることで防水性能は低下していきます。

塗装によってその性能を回復させ、建物の寿命を延ばしていくのです。


サイン① コーキングのひび割れ

意外と見落とされるのがコーキングです。

サイディング外壁のお家では、外壁と外壁の継ぎ目にゴム状の材料が施工されています。

これがコーキングです。

築10年以上経過すると、

  • ひび割れ
  • 硬化
  • 肉やせ
  • 剥離

が発生することがあります。

コーキングが劣化すると、その隙間から雨水が侵入する可能性があります。

外壁塗装の際は塗料だけでなく、コーキングの状態も必ず確認することが大切です。


サイン② ベランダ防水の劣化

外壁ばかり気にされる方が多いですが、実は雨漏りの原因として多いのがベランダです。

  • 表面のひび割れ
  • 防水層の剥がれ
  • 排水不良

などが発生していると、知らないうちに建物内部へ水が侵入していることがあります。

特に築15年以上のお家では一度点検をおすすめします。


サイン③ 軒天のシミや変色

外壁を見ていても気付きにくい場所があります。

それが軒天です。

軒天とは屋根の裏側部分のことです。

ここに

  • シミ
  • 黒ずみ
  • 塗装の剥がれ

が見られる場合は要注意です。

屋根や外壁の隙間から雨水が侵入している可能性があります。


サイン④ 雨樋の変形や詰まり

雨樋も重要なメンテナンスポイントです。

雨樋が詰まったり変形したりすると、

  • 外壁への雨だれ
  • 基礎周辺への集中排水
  • 雨漏りリスクの増加

につながります。

塗装工事の際は足場を組むため、雨樋の点検や清掃も同時に行うのがおすすめです。


サイン⑤ 室内の異変

実は劣化サインは外だけではありません。

室内で次のような症状があれば注意が必要です。

  • クロスの浮き
  • 窓周りのシミ
  • カビの発生
  • 天井の変色

これらは雨漏りや結露が原因になっている場合があります。

特に小屋裏や壁内部は普段見えないため、発見が遅れることもあります。


「まだ大丈夫」が一番危険

お家の劣化は突然始まるわけではありません。

少しずつ進行するため、

「まだ大丈夫そう」
「今のところ雨漏りしていない」

と判断してしまいがちです。

しかし、実際には雨漏りが発生した時点で内部の木材まで傷んでいるケースも珍しくありません。

そうなると塗装だけでは済まず、補修費用が大きくなることもあります。


点検は早い方がお得

建物のメンテナンスは人間の健康診断と同じです。

症状が出てから治療するよりも、定期的に点検して早期発見する方が費用も抑えられます。

特に、

  • 築10年以上
  • 前回の塗装から10年以上
  • 台風や大雨の後

のお家は一度チェックしてみることをおすすめします。


まとめ

外壁塗装は大切なメンテナンスですが、それだけで建物の状態を判断することはできません。

  • コーキング
  • ベランダ防水
  • 軒天
  • 雨樋
  • 室内の異変

など、見えない部分にも劣化のサインは現れます。

大切なお家を長持ちさせるためには、塗装だけでなく建物全体の状態を確認することが重要です。

「そろそろ塗装時期かな?」
「築年数的に少し心配…」

そんな方はお気軽にご相談ください。

お家の状態を確認し、必要なメンテナンスをご提案させていただきます。

お問い合わせはこちらから

リフォームのご相談

関連記事