「うちは大丈夫」と考えてらっしゃる方が多いと思うのですが、日本の木造住宅はシロアリの被害にとても遭いやすいのが特徴です。
なぜかというと、シロアリは湿った木材を食べて栄養と水分を摂る性質があるので湿気が多い日本の気候と木造建築の住宅が多い日本はシロアリにとってとても暮らしやすい場所だからです。
シロアリの種類にもよりますが、じわじわと木材を食べていくのですぐには気づきにくいのも特徴です。
築xx年のI様邸では、玄関の框(かまち)がシロアリ被害でかなり傷んでいましたので、シロアリ調査と被害の修復リフォームを行いましたのでご紹介させていただきます。
リフォームのポイント
- 調査の結果、框(かまち)の表面まで蟻害(ぎがい)の被害がはっせいしていたので、既存の框を撤去して新たにリフォーム用の框(かまち)建材を利用して対応した
シロアリ駆除と予防薬の散布をしっかり行った。 - 今後5年に1回の調査・駆除を行うようにした
リフォームのきっかけ
I様
玄関の框(かまち)が年々小さい穴が空いてきたなと数年前から思っていたのですが、特に問題はなかったのでそのままにしていました。昨年ぐらいからそれが酷くなってきたので一度相談してみようと思い、山本工務店さんに来てもらいました。
するとこれは経年劣化ではなく、シロアリの被害だと言うことがわかったのです。なおすだけではダメで、シロアリの駆除が必要とのことでとても驚いたのですが、担当の方から「放置しておくと、余計にお金がかかるので早いうちに修繕することをおすすめします」とのアドバイスを受け修理することにしました。
担当者から一言
リフォームマイスター 山本
山本工務店では、家全体のシロアリ調査をしっかり行った上で被害箇所の駆除とリフォームを行っています。木造建築の住宅にお住まいの方は、定期的な点検と修繕が必要になりますのでぜひご相談ください。